鼻濁音

鼻濁音になるもの

単語の語中または語尾に「が行」の付くもの。

(例)
「ちがい(違い)」
「とぎすます(研ぎ澄ます)」
「おぐら(小倉)」
「けんげん(権限)」
「そうごん(荘厳)」

 
ただし、複合語は
鼻濁音にならない場合もあります。

(例)
「こうとうがっこう(高等 + 学校)」
「じゅうごにち(十 + 五日)」

 
では、歌の場合は
どうするかと言うと、、

 
基本的には読み方と同じですが、
メロディーによって変わります

と言うか意図的に変えます。

 
例えば
「えがお(笑顔)」は
鼻濁音ですが、

8分音符で「♪タタタン♪」 と、
比較的速いリズムなら鼻濁音、

2分音符で、
「え」「が」「お」と
大きくなリズムで歌うなら非鼻濁音、

ということがあります。

ケースバイケースなので
法則はありませんが、

とりあえず両方歌ってみて
良い方を採用、

ということが多いです。

 
採用基準は、

美しく聴こえて、
聴き手に言葉や表情が伝わる方

です。

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