第一印象の正体

 
(昨日からの続きです)
>>ヒトの脳は視覚優位

第一印象で人を判断してしまうことは
多々あります。

それが良い悪い、
という話ではありません。

人の脳がどうやって判断しているのか?

というお話です。

 
初対面の人に出会ったとき、

その瞬間に受けた、
あらゆる五感(知覚)情報を、
過去に出会った人の記憶と
瞬時に照らし合わせます。

表情
しぐさ
話し方
声質
におい
握手をしたのならその感触

などなど…

それまでに出会った信頼出来る人の情報と
一致、もしくは類似していれば、
その人を信頼出来る人と
判断する可能性が高まります。

 
スーツを着ている
→信頼できそう

と思うとしたら、

過去にスーツを着ていた人に
信頼できる人が多かった、

もしくは、

そのように教えられてきた

のどちらか(もしくは両方)ですね。

 
これは”脳のオートマチック機能”です。

無意識なので抗えません。

 
「人をそんな風に判断するのは、
なんか嫌だ..」

と思うのであれば、

普段からまわりの人との
信頼関係を深めておき、

また、信頼出来る人と
接する機会を増やしておけば、

初対面の人に

過度に信頼したり期待したり、
また逆に不信感を抱いたり

といったことは
減るかもしれないですね。

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