声の表情が表現力を作る

キャンディス・スプリングス
(Kandace Springs)

というソウル&ジャズシンガーが
最近のお気に入りです。

彼女について
今年亡くなったプリンスが

「A voice that could melt snow」
(雪さえも溶かすほどの温かい声)

と表現してました。

素晴らしい例えですね^^

彼女の歌は、
曲調に合わせて、
コロコロと”声の表情”が変わります。

ぜひ一度聴いてみてください!

他に、最近のお気に入りの
アーティストで

「惜しい!」

と聞くたびに思ってしまう
グループがあります。

それは、

『Little Glee Monster』

です。

彼女たちのハーモニーは素晴らしいです!

音程感やリズム感も、
文句のつけようがないのですが、

声の表情だけが乏しいのです。。。

本当に惜しい!んです。

彼女たちの歌には、
音楽的な、というか無機質な素晴らしさ
のようなものはあるんです。

上手く説明できないのですが、、、

機械のように上手い

という感じがするんですね。

 

ライブ映像とかで
顔の表情が見えている時は、
その印象に引っ張られるので
声の表情の乏しさが緩和されるのですが、、、

純粋に音だけを聞いていると、
本当に惜しいんです。

 

ハーモニーが上手かったり、
メインボーカルのピッチが
素晴らしかったりすることが、

逆に人間味を感じさせないのかも
しれません。。

 

でも、

この歌に、”声の表情”を乗せて
表現力をプラスできたら、
どれだけすごい歌になるのかと
想像するだけで興奮します。

 

しつこいですが、

惜しい!んです。

 

誰か声の表情について、
教えてあげて下さい。
(私が教えたいぐらいです笑)

まだまだ若い彼女たちですから、
これから先、
どんな歌い手になるか楽しみです!

 

“声の表情”

 

わからない人には
何のことやら..?

という感じだと思います。

声そのものが持つ、
声だけで感じさせる感情

の事なんですけど、、

相変わらず文章では上手く伝えられません。

 

上手い歌い手さんは、
曲ごとに、声の種類が変わるんですよ。

 

ナオト・インティライミとか
聴いてみてください。

素晴らしいですよ。

 

切ない歌は切ない声

前向きな歌は前向きな声

お祭りソングはバカみたいに明るい声

もちろん、楽曲単位ではなく、

フレーズ単位、一文字(一音)単位
で切り替えて歌っています。

 

このような技術を使いこなせると、
表現力はぐっと増します。

“声の表情”

是非気にして聴いてみてください!