ストレスの回避方法『ソート・ストッピング』
スポーツ心理学に
『ソート・ストッピング』
というものがあります。
ストレスが掛かったときに
意図的に”思考停止状態”を作り出し、
失敗を引きずらない
というテクニックです。
反省や考察は後回しにして、
今やるべきことに集中するために
このテクニックを使います。
物事を引きずらずに
次へ進むために行うんですね。
このテクニックは
スポーツだけに限らず、
日常生活にも応用できます。
やり方は色々とあるようです。
代表的なのは、
スイッチを決めて、
それを押したら思考停止
という決め事を、
自分の中で作ってしまうやり方です。
スイッチとはキッカケです。
例えば、
『手首にはめたゴム』
『足元に引いた(仮想の)線』
などを用います。
「ゴムを2回弾いたら思考停止」
とか、
「線を左足から跨いだら思考停止」
と、決めてしまいます。
スイッチ自体は何でも良いのですが、
ストレスがかかった時に
手元にないと意味がないので、
このようなものにしましょう。
他には、
ソートストッピングワードを決めて、
ストレスが掛かったら3回つぶやく
というようなやり方もあります。
ここで大事なのは、
ソート・ストッピングの動作を
行った後に思考停止をする
ということをいちいち”考えずに”
思考停止ができるよう
繰り返し訓練を積むことです。
最初のうちは、
「思考停止しなきゃ」
と考えてしまうので、
その瞬間は、ストレスのことを
忘れてはいない状態が
続くと思います。
しかし、何度もやっているうちに、
自然と思考停止状態に
入れるようになります。
私も現在チャレンジ中です。
かなりすんなりと
思考停止できるように
なってきましたが、、
ダメな時はダメですね。。
精進します。
ちなみに私の動作は、、
右手で音楽の指揮者のように
4拍子を振り
4拍目で音を止めるように
そっと手を握る
です。
これが、モノ要らずで楽でした^^
(いつでもできますからね)
あなたも是非やってみてください!