うまい人の歌い方を真似るときの落とし穴
うまい人の歌い方を参考にしたり
真似したりするのは良いことです。
そこに魅力があると感じるから
人は惹きつけられるのです。
やってみる価値は十分にあると思います。
ただし、
真似をして、喉に負担をかけるようでしたら
そこは注意してください。
例えば、
「高音が綺麗に響く
プロの歌い手さんの
真似をしたいが、
自分の声域ではギリギリ、、、
でも、
その歌い手さんも苦しそうに
発声しているのだから
自分もそれでいいはず」
などと考えてしまうと危険です。
その歌い手さんの”苦しそうな発声”は
本当に苦しいのでしょうか?
プロの歌手でしたら、
そんなギリギリの
喉に負担がかかる音域は
ほとんど使いません。
歌うたびに喉が劣化してしまいます。
それではライブツアーは
回れませんよね、、。
その、”苦しそうな発声”は
表現力を増すための技なんです。
そのことをまず理解しておかないと、
自分の実力(声域)以上のものを
出そうとして、
自滅することになります。。。
プロの歌手として歌い続ける
そのために喉を健康に保つ
ということも、
しっかり考えていきましょう^^