“伝わる”歌

今日から音楽を聴く時に
歌詞カードを見るのは禁止です!

 
そんなことを言われたら、
どうでしょう?

困りますか?

 
「歌詞を暗記しておくので、
問題ありません!」

そんな人も
いらっしゃるかもしれません(笑)

 
 
音楽を楽しむ人が、

歌詞カードを見ようが、

歌詞を暗記しようが、

それは全然構いません。

楽しみ方は人それぞれですから。

 
ただ、歌い手側の心得として、

歌詞カードを見なくても、

歌詞を暗記知らなくても、

初めて曲を聴いてもらう人にも、

“歌詞の伝わる歌い方”を
心掛けて欲しいのです。

 
 
歌のある音楽の楽しみ方は、
ジャンルや言語によって
全く変わってきます。

 
私は洋楽も好きですし、

パッとCD棚に目をやると
フランス語やスペイン語、
アフリカの音楽まで
混在しています。

そこには、
バラードもポップスもあれば、
ロックなどの激しいものもあります。

 
日本語でも、
歌詞の聞き取れないものは
相当数あります。

サビの印象的なフレーズしか
ほとんど覚えていないような曲も
たくさんあります。

例えば、早口の曲は、
聞き取ることをしようと
しませんよね。

 
それらの曲は、

歌詞を伝えることよりも、

歌の勢いやグルーヴ感を
感じ取ってもらうことで、
何かを伝えたい

という部分が強いのです。

決して、
歌詞を軽視している訳ではないのですよ。

まずは、その曲の
サウンドやノリやメロディを
好きになってもらって、

歌詞は後から付いてくる

そして世界観をさらに増幅させ、
もっともっとファンになってもらう

みたいなイメージですね。

 
たとえこのような、

パッと聴いただけでは
歌詞を聞き取ることが困難な曲でも、

歌い手は、歌詞を伝える努力を
惜しんではいけないんです。

 
ひょっとしたら、
最後まで伝わらないかもしれません。。

でも、

聴いている人が100人いるとしたら、
100人全員が違う聞き方を
しているはずです。

何が”フック”になって、
印象に残って、
あなたの歌を好きになってくれるのか
わかりません。

 
もし、歌い手が手を抜いたら、、、

その可能性が一気に萎みます。

ファンになってくれるかも
しれない人を遠ざけ、

すでにファンだった人を
失う可能性すら出てきてしまうのです。

 
歌い手であるならば、

“伝える努力”

絶対に怠らないでくださいね。

そして、

“伝わる歌”

を目指してください!

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