出る杭は打たれる【ホメオスタシス】
「出る杭は打たれる」
よくあることですが、
どうやら2種類ありますね。
一つは意図的に貶めるもの。
悪意に満ちているので、
やってる方も気持ちの良いものではないし、
自分はやらなければいいだけですね。
厄介なのはもう一つの方です。
「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」
ウィキペディアによると
【恒常性は生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態を指す。生物が生物である要件のひとつであるほか、健康を定義する重要な要素でもある。生体恒常性とも言われる】
と書いてあります。
体温を一定に保ったり、
心拍数を安定させるのもこの性質です。
転じて社会の中では…
変化を拒むこと。
自分の中であれ会社や学校などのグループであれ、
変化の要因、つまり変わった事や
新しい事を生み出す人を
排除しに掛かる
しかもそれを無意識に行っている。
厄介ですね。。
「いつもと違う」
「常識的でない」
「自分勝手な」
そんな言葉で新しい物事を否定している光景は
見飽きてるかもしれません。
さらに困った事に言っている側には
悪意が無いのだから無くなる事もないのです。
でも、
それが停滞を招く一因になっては
いないでしょうか
現状打破を考えるのなら、
少し俯瞰で見るように、
時には大胆に、
その「常識」を打ち破って行かなければ
成長や進化には繋がらないと思います。
「普通はさぁ〜」
言わないように気をつけたいですね。