脳のアンテナを張っておく
脳には、
周囲にある膨大な量の情報から
自分に必要なものだけを抽出する
アンテナのようなものがあります。
R.A.S.(Reticular Activating System:
網目状神経系、網様体賦活系)
という器官です。
自分が必要と感じているものや
興味のあるものに関しては
目ざとく感じることができるんですね。
例えば、クルマ好きな人が街を歩いていると、
自分が持っているクルマと
同じクルマに
自然と反応したり、
帽子が好きな人は、
街を歩いていても、
珍しい帽子をやたらと
見つける事ができたり、
ということです。
興味のあるものって
自然と目に付きますよね。
ふとしたBGMが知ってる曲だと、
気づくことができるのも、
この機能のおかげです。
この機能を逆手に取って、、
今自分がすべき事、学ぶべき事を、
常に頭の片隅に入れておけば、
自然と必要な情報を
集めることができるんです。
もちろん、受動的な情報が全てでは無いので、
能動的に情報収集をした方が良いのは
言うまでもありませんが、、、
それに加えて、
有益な情報を得られるチャンスを
アタマに与えておくのです。
脳のアンテナが
自動的にやってくれます(^^)
ある課題に向き合っていて
答えがなかなか出なくて、
何日もウンウン考えてもダメだったのに、
ふとした瞬間、
例えばお風呂に入っている時などに
名案がポンッと浮かんだりするのも、
この自動収集した情報が作用しているのです。
何か難しい課題に面した時には
それに真剣に向き合ってさえおけば、
良い結果が得やすくなるように
脳は作られているんですね。
このアンテナを
どんどん活用していきましょう(^^)