“自分の事ばかりよく話す人”は寂しがりや?

“自分の事ばかりよく話す人”

いますよね。

そういう方は自慢話や、
俺ってスゲーだろ話が
多いです。

聞いていてうんざり、、、

なんてこともあると思います。

でも、

なんでそんな話ばかりするのか、

考えてみたことありますか?

ここで何も考えず、

「この人自分の話ばっかり、、
なんかキライ、、」

と思考停止してしまうと、
その先の人間関係にはつながりません。

ここはグッとこらえて、
その理由を考えてみて欲しいんです。

 
私の経験上だと、
大きく分けて3つに分かれるように
感じています。

 
1)自分の地位を確立しておきたい

自分の立場が上ということを示したい
上司に多いです。
(実際に上なんですけどね、、、)

ナメられないように、
上下関係をハッキリさせたいという、
ちょっと言い換えれば”焦り”が
あるんですね。。

そんなことをしても
尊敬されないんですが、
心配のあまりやってしまうのです。
(無意識に、、ですね)

これが1つ目です。

 
2)話の間を保たせたい。

これは、デートで無口になって
しまうのが怖い

というのと同じです。

「何か話さないと、、」

と思うあまり、自分の話になり、、

そこで、失敗談なんかをを話せば、
親近感が湧いたりもするのですが、

つい自慢話を”面白い話”として、
話してしまうのです。

3)ただ単におしゃべり

これは、説明する必要はありませんね。

話がしたいんです、、

でも一方的なんです。。。

 
 
1〜3に共通しているのは、

無意識に話していて、
悪気は無く、

それでいて良い結果を生まない、、

ということですね。

少し、俯瞰して、客観的に、
自分と相手を見てみれば
気づきそうなものなのですが、

(そこに気づけないから、
この状態に陥ってるんですね)

 
そういう人と相対したときは、

親しい人なら、
忠告してあげてください

「あなたがすごいのは分かってますよ!」

なんて、冗談めかして
言ってみてください。

 
親しい人でなく、
上司などの場合は、

とにかく聞いてあげてください。

相槌は、

「なるほど」
「すごいですね」
「それでどうしたんですか?」

この3つと、そのアレンジバージョンの
繰り返しで大丈夫です。

相手は、自分の話に
興味を持ってくれてると思って
気持ちよくなってくれます。

かなり腹黒い作戦ですが、、、

これは効き目があります。

そして、親しくなった後、

「少し自慢話が多い」
「こちらの話も聞いて欲しい」

と伝えてください。

(絶対に、
親しくなってから、ですよ!)

 
 
最近思うのですが、

このように自慢話の多い人って、

ちょっと寂しくて、
誰かと話したい人なのかな

とも思います。

自分も、2〜3日、
人と会話をしないこととかも
あるのですが、

その後に誰かに会うと、
いろいろと話したくなりますし、、

なので、

心に余裕のある時は、
たくさん聞いてあげるのも、
優しさですね。

 
なんにせよ、

嫌な顔を見せずに、聞いてあげるのも
コミュニケーションを円滑にする
ひとつのコツではありますよ。