デフォルト・モード・ネットワーク
ここのところ毎日、
脳の無意識下の働きについて
書いています。
(昨日までの記事)
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「何だかよくわからないけど感動した!」
この仔猫はカワイイですか?
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その無意識下での働きを
表す言葉のひとつに、
『デフォルト・モード・ネットワーク』
というのがあります。
この言葉の解釈については、
脳科学者の間でも
意見が分かれているようなので
断定的なことは言えないのですが、
簡単に言うと、
何も考えていない時の脳の働き
のことです。
何も考えていない
は少し言い過ぎかもしれませんが、
例えば、
お風呂に入っている時は
お風呂でするべき作業(体を洗うとか)
をしていますが、
それについてはイチイチ細かく
考えていないですよね。
石鹸をどのくらいの強さで握って、
泡をどれくらい立てて
体のどこから洗って
その時の体勢はどのくらいにして、、、
とは考えていないですよね(笑)
これは“慣れ”です。
脳の意識下の部分を使わずとも、
無意識に全てを行えるのです。
このような
“何も考えていない状態”
“外部から情報処理の課題が
与えらていない状態”
の時に、脳がどのように働いているかを
研究したものが
『デフォルト・モード・ネットワーク』
何です。
この時、脳は、
複数の脳領域をネットワークで結んで、
情報を整理したり新たなものを
見出そうとしたりしているのです。
表向きは”何も考えていない状態”ですが、
実は、色々なことを考え続けているのです。
アイデアを出したくて、
一生懸命アタマを捻ったけども
良いアイデアが浮かばず、、、、
でも、そこから離れたときに
お風呂やトイレの中、
ウォーキング中なんかに
ふとアイデアが浮かぶ
というのも、
この事に起因しています。
人間の脳は、
何もしていないようなときでも
しっかりと無意識下で
働いているんです。
これを逆手に取れば、
良いアイデアを生み出す事も
できますね。