「スノッブ効果」と 「バンドワゴン効果」

昨日の続きです。

(『限定することで、、、』)

 
「スノッブ効果」と
「バンドワゴン効果」

これは、

自分が

少数派でいたいか
多数派でいたいか

です。

 
どちらも人間が持っている心理です。

そしてこれらは、
一人の中に両方あります。

 
例えば、買い物で考えると
わかりやすいです。

 
「売れてます」
「多くの人が良いと言っています」

という謳い文句につられて
つい買ってしまうのは
「バンドワゴン効果」です。

バンドワゴンとは、

行列の先頭の楽隊車のことで、
「バンドワゴンに乗る」というのが、
流行りに乗る、
という意味なんです。

つまり、
みんなと同じものを持つことで
幸せでいたい

という気持ちです。

 
逆に、

「限定○個」

や、珍しいものなど、
希少性のあるものを買って
目立ちたい

他人と同じものは嫌だ

という心理が働くのが
「スノッブ効果」です。

(スノッブの語源は
色々あるようですが、、、
ハッキリとはわかりません、、すみません)

 
例えばバッグを選ぶときに

ルイビトンのあの茶色の
有名な柄のものを欲しがる人は
バンドワゴンの心理が働いていて、

ルイビトンの限定品を
欲しがる人は
スノッブの心理が
働いていると言えます。

 
自分のことで考えてみると、

バンドワゴンはiPhoneでしょうかね、、

スノッブは生き方でしょうか(笑)

(録音エンジニアで歌を教えるって、、
そもそも考えないですからね)

 
読んでいるあなたも
考えてみてください。

あることは多数派でいたいのに、

あることは少数派でいたい。

普段は無意識で決断しているかも
しれませんが、、

よく考えてみると
この両面を持っていることが
わかると思います。