ジョハリの窓
心理学的には有名な
「ジョハリの窓」
というものがあります。
自分が知っている自分と
他人が知っている自分を
4つの窓(カテゴリー)に分類して、
他人とのコミュニケーションを円滑にする
というのが目的です。
・自分も他人も知っている自分(開放の窓)
・自分は知っているが他人は知らない自分(秘密の窓)
・自分はしらないが他人は知っている自分(盲点の窓)
・自分も他人も知らない自分(未知の窓)
私たちは皆それぞれに、
この四つの窓を通して人と関わり、
コミュニケーションをとっています。
簡単に言えば、
自分とお互いの認識のズレを
共有することで、
誤解を解き
人間関係を円滑にしよう
という試みです。
裏を返せば
誰にでも、
「盲目の窓」や「未知の窓」の部分が
あるということですね。
それを追求していくと、
自分の中に眠っている
才能を発掘できるかも
しれないのです。
(ちょっと大げさですけどね。。^^)
誰かに何かを教わるときに、
自分の感覚と違うことを言われたり
自分の考えもしなかった角度から
物事を言われたり
ということがあります。
そんな時、まずは
相手からは
「そう見えてる」
「そう感じてる」
という事実を認めることが
自分の成長へとつながります。
それを受け入れるどうかは、
そのあと考えれば良いのです。
(「認める」と「受け入れる」
は違いますよ)
自分で全てを切り開いて
ズンズンと進んでいける人は、
他人からのアドバイスは
必要ないかもしれませんが、、
もし何かに悩んでいるのでしたら
「他人の目」を
活用することも必要です。