人は声から感情を察知し同調します。
人は、
悲しい声を聞くと
何となく悲しくなります。
嬉しそうな声を聞くと
こちらも嬉しくなります。
これは、
自分に関わる話や歌でなくても、
そのように共鳴して感じるのです。
苦しそうな声を聞けば、
聞いている人も
苦しみに同調するのです。
リラックスしている声を聞けば、
聞いている人はリラックスします。
これには
ミラーニューロンが関わっています。
ミラーニューロンについては
こちらの記事を御覧ください。
「本気は伝わる」
この脳の機能は
自分の意思でどうにかできるものでは
ありません。
ということは、
歌う時に、
“どの感情を乗せた声を出すか?”
というのは重要になってきます。
私は
「声の表情」
と言っていますが、
この声の表情が豊かであるほど、
聴き手への感情の伝わり方は
濃いものへなっていきます。
メロディの持つ表情や
歌詞から得られる感情だけでなく
さらにその上に
声の表情を乗せることによって
あなたの歌はより
ドラマチックになるのです。
どの種類の声を出すか?
自分でコントロールできるようになると、
一段階上の歌い手に必ずなれます!
ボーカルコーチング
〜歌のうまさを決める8+1の要素〜
はこちら
https://satokohey.pw/vocalcoaching/