芸術への触れ方
芸術に触れるときに、
少し二の足を踏んでしまう
そんな経験ありませんか?
「詳しくないので…」
「トンチンカンな感想を言ったら
恥ずかしい」
「興味はあるけど、
知ったかぶりと思われたら…」
などなど。。
日本人は、
自分が周りからどう思われるかを
気にしやすい人が多いので、
芸術の敷居を自ら上げてしまって
いるのですね。
結論から言いますと、、、
まずは行ってみて、
そこから何かを感じ取れれば良いんです。
「無」になって触れてみれば良いんです。
作者の意図と
違った感想を持ってしまったら、、、
なんてことは一切気にしないでください。
あなたの感じたものが「正解」なんです。
観た人(触れた人)の数だけ
「正解」は存在するんです。
作った人の「言い訳(説明)」なんて
無視してください。
説明しないと成り立たないようなものは、
芸術でもなんでもありません(笑)
とは言え
「無」になってみる
というのが難しいんですけどね。。。
つい、脳を回転させて、
考えてしまうんですよね。。。
これは慣れですね。
何度も芸術と付き合ってみることです。
難しく考えてはいけません。
もし、
何から見れば(聞けば)いいか
入り口がわからない
ということでしたら、
まずは、
「本物」に触れる事をオススメします。
(有名なもの、、ですね)
多少値は張るかもしれませんが、
そこは自己投資してみてください。
芸術に触れる「クセ」が出来ると、
何も考えずに感じ取れるように
なってきます。
偉そうに行ってますが、、、
私も美術品とかの鑑賞は、
苦手意識があります。。。
でも、良いんです
心を空っぽにして触れてみることを
実践しています。
ちなみに、鑑賞のコツは
「解説書」を先に読まない事です。
読んでしまうと、
書いてあるとおりに考え、
理解しようとしてしまいます。
「解説書」と自分の感じたものが
どう違ったのかを
楽しむぐらいの気持ちで
触れてみてください。
以上、
我々作り手サイドへの戒め
でした(^^);