自分の道はいまどこか?『守破離』
『守破離』
聞いたことありますか?
武道をやっていた人は、
掛け軸なんかで見たことがあるかも
しれないですね。
もともとは千利休の和歌から
来ているのだそうです。
規矩(きく)作法
守りつくして 破るとも
離るるとても 本(もと)を忘れるな
ここから3文字取って、
「守破離」です。
一文字ずつ意味を見ていくと、、、
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「守」
模範、決まり事、作法を
正しく受け継ぎ守り、
身に着ける
「破」
身に付けたものを洗練させ、
独自の個性を見つけ出すことに挑戦する。
型を破ることに挑戦する。
「離」
身に付けたものにとらわれず、
枠から脱し独自の境地を切り開く。
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これはどの世界でも当てはまると思います。
自分の
突き詰めるもの
突き進む道
それを極めるための
自分の段階を知る上で
参考になると思いますし、
自分の部下や弟子に対しても、
自分の立ち位置を示す上で
わかりやすい言葉ですね。
また、同じ仕事の中でも、
ある部分においては「守」だけども、
ある部分においては「破」
というように、
評価をする参考基準にも
なるかも知れませんね。
昔の人の考え方ですが、
現代に通ずるものがたくさんある言葉です。