話を引き出すコツ
昨日の続きです。
相手の話を聞く
これはビジネスにも当てはまります。
私はコンサルタントの仕事も
していますが、
結局コンサルタントって
相手のことを知らないと
何も進められないんですよね。
相手の
悩み
問題点、
今したいこと
将来的にしたいこと
なりたい姿
理想
なんかを聞き出して、
近い目標から、
大きなゴールまで、
設定してから進みはじめます。
なので、
ひたすら”聞く”んです。
「具体的には?」
「他には?」
「それで全部ですか?」
といった、
情報を引き出す為の質問や
未来に起こしたい事柄について
「その時はどんな気持ち?」
「それができたら
誰が一緒に喜んでくれる?」
など、感情面も聞いていきます。
ゆるい尋問
ですね^^
こうした話をしているうちに、
解決策は浮かんでくるものなんです。
そうすると、
話を聞いただけで、
「いやー、色々未来が見えてきてよかった」
なんて言っていただけます。
こちらとしては、
「まだ話を聞いただけで
アドバイスをしてないんだけど…」
なんてことも
よくあります(笑)
まぁ目的は、
相手の停滞状況を打破することなので、
全然構わないですが^^
でもこの、
『話を聞く』
というのは
簡単そうで難しいです。
つい、言葉を挟みがちです。
挟みたくなるんです。。
そこをぐっと我慢するのが、
ポイントです。
つい「話したいな」と
思ってしまっても、
最低でも3回に2回は我慢しましょう。
それぐらいで
丁度良いバランスになります。
楽しいおしゃべりと、
相手を理解するための会話は
違うんですね。
たとえアドバイスを求められても
『意識して話さない』
ということを
試してみてください。
何か答えが出てきます。