夢は叶うのか?
「信じていれば夢は必ず叶います!」
よく聞くお馴染みのフレーズですが、
私はこれには賛成できないのです。
厳しい言い方ですが、
ほとんどの「夢」は
叶わないのです。。
単純に考えても、
子供のころずっと持っていた夢や
アレコレ考え毎年のように
変わっていた夢が
すべて叶った人はいないでしょうし、
スポーツや音楽、絵画などの道を
志した人も、どこかで挫折し、
別の道に進んだ人がほとんどですよね。
では「夢」を持っては
いけないんでしょうか?
私はそれには反対です。
矛盾しているようですが
夢は持つべきだと考えます。
夢が叶う事よりも、
その夢がより現実的な目標となり、
それに向かい突き進んでいる瞬間を
生きることが、
自分の成長の糧となっていきます。
悩んだり、
苦しんだり、
喜んだり、
仲間が出来たり、
人とぶつかったり、
本気だからこそ起こる出来事こそが
生きている充足感を満たし
心を豊かにしていくのです。
その過程の努力に意味があるんですね。
「努力は必ず報われる」のではなく、
「努力は必ず糧となる」のです。
もちろん最終的に「夢」が叶えば
言う事は無いのですが、
もし叶わなくても、
本気で取り組んでいた過程の中から、
別の新たな「夢」が生まれ、
また充実した日々が続いていくはずです。
「夢」は持ち続けることを
オススメします。