会話のリズム2

昨日の記事の続きです。

『会話のリズム』

 
昨日は、
親密な関係にある人の会話は、
同じようなリズムになるという
話でした。

ということは、、

 
声優さんなどの”会話”の録音で、

つながりのある台詞を
別々に録音しなければならない場合や、
(スケジュールの都合とか、、ですね)

すでに録音された台詞と
会話をしなければならない場合には

必ず注意すべきことがあります。

 
先に録音されたものは、

話のテンション
テンポ
硬さ柔らかさ

など

変えようがありませんので、

後から話す人が合わせる以外に
方法が無いのです。

先に録ったもん勝ちですね(笑)

 
これがなかなか難しくて、

ただただ、書いてあるセリフを
自分勝手に読んだだけでは、
会話にならないのです。

 
たかが一瞬の間、

たかがテンポの違い、

たかがテンションの差・・・

 
その“たかが”をおざなりにすると、
痛い目を見ます。

 
会話の相手が、

親密な関係なのか、

初めましてなのか、

しっかりと考えて
会話を作っていかねば
ならないのです。