目的地は見えていますか?

昨日のブログは、
話が逸れて、

逸れたまま
戻ってこなかったのですが、、(笑)

昨日に引き続き
レッスンを受けていただいた
女性ボーカリストさんの話から
感じたことです。

 
 
「こんなに細かく歌い方を考えて
作っていくんですね!」

という感想をいただいたのですが、、、

 
今までの彼女が受けてきた
レッスンは

 
全体を通して歌ってみて
音程と発声、たまにリズムについて
直していく

というレッスンだったそうです。

確かに、
私のやり方とはかけ離れています。

なので驚きもあったでしょうね。

 
私の場合ですが

音程と発声については、
昨日は何にも言ってないですね(笑)

私の考えでは、

音程は歌い方をしっかり
作って固めていけば
勝手に合ってくるもの

だと思っているので
(事実、そういう歌い手さんが
ほとんどですよ)

わざわざ指摘することでも
ないんですよね。

それよりも

 
声の表情を作り

歌詞の母音と子音を確認し
音程とダイナミクス(音量差)を考え

曲の持つグルーヴに乗るため
どの拍のアクセントで取るかを考え

 
という方に時間を割きます。

 
あ、もちろん、

「自分がどう歌いたいのか」

という方向性が一番大事ですので、
それに合う歌の表現を作っていきます。

(それがよくわからない場合は
こちらでプロデュースしていきます)

 
発声については、
苦手な母音や子音と音程の組み合わせが
見つかれば、それを修正すべく
アドバイスもしますが、

基本的にはそこはクリアーした段階で
レッスンを受けてもらえると
どんどん上手くなりますね。

 
彼女は発声についてはほぼ問題なく、

ただただ歌が平坦なのを、
顔の表情でごまかしていた感じ

だったので、

それを声の表情に置き換えて
いきました。

その過程で、

苦手音域と苦手母音が見つかったので
その対応策を教えて、

まずはこの歌で
何を表現したいのか

考えている方向性と
出している”音(声)”の方向性を
合わせる作業でした。

 
まずは目的地が明確になり、
そこまでの道順を決めた感じですね。

この先、2〜3回のレッスンで、
しっかりと目的地に辿りつければ
その歌が自分のものになるので、
その先迷うことはなくなるでしょう。

 
一足飛びに上手くなる方法は
持ち合わせていないのですが
確実にたどり着く方法なら
いくらでも伝授いたします。

次回のレッスンが楽しみです!

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