100円のボールペンを500円で売る
小手先のテクニックの話です。
ボールペンの本来の目的は書くことです。
大事なのはインクの質と
ペン先のボールの部分の滑らかさ
ですね。
それらの機能を変えずに
値段を上げるにはどうするか?
重くする。
それだけです。。
この話のキーワードは
『脳の無意識下の連想ゲーム』
重いものは「重い」という言葉から
「重要」「重大」
などという言葉を連想できます。
言い換えると、
脳は勝手にしてしまうのです。
ものだけでなく、例えば音でも
「重低音(低い音)」が
気持ち良く鳴り響くと、
「重厚感」 ⇒ 「高級感」
と、勝手に変換してしまいます。
他にも、
線の細いものや華奢なものから、
「繊細」 ⇒ 「はかなさ」
⇒ 「大事にしたい」 ⇒ ・・・
このように進み、最終的に
「高級感」につながる連想もあります。
脳の無意識側のオートマチックな
処理は侮れません。
何かにイメージ付けしたいときには
ヒントになりますね。