あったまるコーヒー

「あったかいんだから〜」

流行ったのいつでしたっけ?

「ビールいかがですか?」より
「冷たいビールいかがですか?」の方が
効果的なことを
少し前にお話ししました。

色や温度、味やにおい、
感触などを表す言葉は
相手の潜在的な
無意識の領域に働きかけ共感を誘う

というお話しでした。

前の記事『五感に訴えかける言葉〜』

 
さらに踏み込むと、

「ホットコーヒーいかがですか?」
「温かいコーヒーいかがですか?」
「温まるコーヒーいかがですか?」

これは、3番目が圧倒的に有利です。

「ホットコーヒー」は日常の中で
1つの単語になってしまっているので、
商品を、ただ言っただけに過ぎないですね。

「温かい」は、何もないより少しマシです。

「温まる」は、コーヒーが温かいのではなく、
その先の、飲んだ人の状況を説明しています。

より想像を高め共感を得られるのです。

 
日本語的にはおかしいのですが、、(笑)

正確には

「体が温まるコーヒー」

もしくは

「コーヒーいかがですか?温まりますよ」

ですね。

 
 
でも、

「冷えるビール」はダメです。

お腹を壊すイメージになります。。。

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