人は思い込みで見方が変わる
今に始まったことでは無いのですが、、、
髪が薄くなって来ました…
いきなり何の話かと思われたかも
知れませんが、
• • • • • •
私はよく、実年齢より若く見られます。
大抵は、30代前半から中盤、
時には「学生?」なんて
聞かれます(笑)
ただ、最近、髪のおかげ(?)で、
だいぶ実年齢に近づいて来ました。
で、
今日の話なんですけど、
『人は思い込みが解けると
無意識に見方が変わる』
ということがあるんです。
例えば、、
ある人(仮に50歳)が
いらしたとします。
その人には、第一印象で
私の年齢が28歳ぐらいに
見えたとします。
そうすると、その人は、頭の中で
『28ぐらいだろう』
と思いながら接してきます。
なので、
私が話すことややることは、
28歳の人の言葉や態度として
受け止めます。
それ自体には良いとか悪いとか、
意味はありません。
仮にそうしているだけです。
そうして、接している間は、
「若い人はいい加減だ」
とか、
「若いのにしっかりしてる」
とか、
「自分の28際の時に比べて◯◯だ」
などと考えます。
(これもほぼ無意識です)
そんな風に過ごしていたときに、
出会って2週間後ぐらいに
不意に私の本当の年齢を知ったとします。
(42歳です)
そうすると、
「え?そんなに歳だったの?」
と、びっくりします。
(28が42ですからね笑)
最初は違和感をかなり感じます。
驚きます。
今までの
「若いのにしっかりしている」
「若い人はいい加減だ」
等の考えが、崩れていきます。
前提条件が変わるんですから
当然ですよね。
でも、その違和感は、
時間とともに徐々に薄れていきます。
42歳の人と接するモード
に、アタマが勝手に切り替わるんですね。
接していくうちに、
私への見方も変わりますし、
“年齢を感じさせる部分”
に目がいきやすくもなるんです。
(例えば髪の毛とか”しわ”とか)
話してる内容や考え方も、
“42歳らしい”
ものに自然と見えて来ます。
頭の中で無意識に、
修正をかけたんですね。
なので、
初対面から1か月経った頃に、
「会った頃より老けたよね」
なんて言われたりします^^;
でもそれは、
「私が急に老けたのではなく、
あなたの見方が変わったんです!」
「アタマの中の”基準”のようなものを
あなたが変えたんです!」
と言いたいのです(笑)
そりゃあそうですよね。
1か月の間に
28歳が42歳に修正されて、
それと共に味方を変えれば、
一気に老けたように見えます。。
これが、
『人は思い込みが解けると
無意識に見方が変わる』
ということの正体です。
このブログを読んでいるあなたも、
思い込んだり思い込まれたり…
という無意識の勘違いを
したことはありませんか?
(でもひょっとしたら、この現象は、
年齢を気にする日本人ならではのもの
なのかも知れませんね)
ちなみに私は
何歳に見えようと
まったく気にしませんよ^^