自分と他人は違うということを忘れると..

仕事をしていると
つい、

「自分ができることは
誰でもできるだろう、、、」

と考えてしまうことがあります。

これは、後輩へ指導するときや
同僚へ何かをお願いするときに、
無意識に考えてしまう
ちょっと危険な思考です。

 
他人と自分を同じだと思ってしまう

のです。

 
他人とは、本来、

“自分とは違う長所を持った人”

のはずですよね。

落ち着いて考えれば
誰でもわかることです。

でも、

他人が失敗すると
そのことを忘れてしまい、

「なんでできないんだ!」

という思いが
湧いてきてしまうのです。

自分と他人を
同一視してしまっているんですね。。

 
自分が見ている世界と
他人が見ている世界は違うし、

自分と他人は感じることも違います。

考え方も何もかも全部違う

というところが大前提ですよね。

 
そもそも、他人と関わって仕事をする
ということは、
その自分との違いを
受け入れ、楽しむことだと思います。

自分と同意見で、同じ能力で
完全に同じ思考で同じ動きの人と
仕事をするのが楽しいでしょうか?

忙しい時は
良いかもしれないですけどね(笑)

でも、

異なる意見やスキルを持つ人と
仕事をするから、
面白い発見がたくさん
待っているのだと思います。

そして、

自分もその異なる意見を持った
大勢の中のひとりなんです!

そのことは忘れてはいけません。

「こんくらい分かれよ!」
「いちいち言わなくてもできるだろう!」

言ってしまった瞬間に、
自分を否定しているとも言えますね。

 
気をつけましょう、
忙しい時ほど^^;