過ちて改めざる、是を過ちという
孔子の論語です。
あやまち(失敗)を改めない、
つまり失敗を認め
反省して次に生かさない、
これこそが本当のあやまちで
あるということですね。
人は歳を重ねるほどに、
プライドやメンツが邪魔をして、
過ちを認められなくなる
傾向にあります。
でもそれは遠回りです。
誰も幸せになりません。
失敗しない人はいません。
失敗したときに
どういう行動をとれるかが問われます。
また、
失敗しない人は挑戦していない人です。
成功者ではありません。
特段に優れている人でもありません。
成功しているように見える人ほど
新しい事に挑戦し失敗を重ねています。
失敗の数 = 成功への近道
と言ってもいいように思えます。
失敗したら、
しそうになったら、
出来る人に聞いてしまって良いのです。
アドバイスを求めて良いのです。
子供の教育段階では、
自分で考えることに重きを置きますが、
大人はそこに責任が生じていることが
多いのでそうはいきません。
(その責任が、前述のプライドや
メンツにつながってしまうんですけどね..)
聞ける人、改められる人になって
幸せになりましょう。