芸術との付き合い方
美術館は絵画の分かる人だけが
行く所ではありません。
舞台やコンサートは、
その道に精通している人だけが
行く所ではありません。
まずは行ってみて、
そこから何かを感じ取れれば良いんです。
「無」になって触れてみれば良いんです。
その為には「本物」に触れる事が大事です。
多少値は張りますが、そこは自己投資という事で。
我々作り手の側は、
「本物」と思ってもらえるよう、
仕事の経験を積み重ね、
考えに考え、
試行錯誤をし、
アタマをひねりにひねりましょう。
そして死んだ後にでも
「本物」と認めてもらえれば最高ですね(笑)。
作り手が諦めた瞬間に
それ以上のものにはなりません。
鑑賞のコツは「解説書」を
先に読まない事です。