シンクロナイズドスイミングの笑顔
リオオリンピックが盛り上がってますが、、
シンクロナイズドスイミングは、
なぜ笑顔でやるのでしょう?
見た目の印象が
変わってくるからかな…?
でも、技の出来不出来には
関係ないのでは…?
なんて思っていたら、
表現の部分も採点に入っていたんですね。
ちょっと調べたんですが、
この採点方法が素人にはややこしくて、、
<テクニカル>と<フリー>という
2回の演技の合計点で争うのですが、
<テクニカル>は
技術点を
『エクスキューション』と言い
表現力的な部分を
『オーバーオールインプレッション』
と言います。
<フリー>は
技術点が
『テクニカルメリット』で
芸術点が
『アーティスティックインプレッション』
この時点で
アタマから湯気、、なのですが^^:
とにかく、「芸術点」と言われる
部分があるんですね。
そりゃあ顔の表情も疎かには
できないですよね。
フィギュアスケートよりも、
芸術的な部分を重視しているようにも
思えました。
とにかくメダルが取れて良かったです。
この技術点と芸術点の関係ですが、
歌に例えると、
技術点が音程とリズム(テンポ感)、
音量の使い方で
芸術点がリズム(グルーヴ感)と
表現をつけるための声の表情や
アクセント、声の強さ
と言ったところでしょうか。
どちらが欠けても
成り立たないですよね。
芸術点というと、
何か説明のつかないようなもの
のように思えるかもしれませんが、
シンクロを見ていると、
芸術の部分も
そのための技術の積み重ねなんだと
つくづく思いました。
歌も同じです。
“表現力”や”ニュアンス”という
曖昧な言葉に悩まずに、
“表現力””ニュアンス”を
表に出すための技術を
身につけて欲しいのです。
何となく気持ちを込めるのではなく、
気持ちを込めたように聞こえる歌
を歌う技術があるのです。
シンクロを見ていて、
そんなことを思いました^^