一日一生
“明日がある”
“明日でいい”
どちらも使う言葉です。
どちらが正しいとかではなく、
その時の場面、状況によって、
使い方もニュアンスも変わりますね。
ところで、
リオオリンピックが始まり、
世の中は盛り上がって来ました。
嬉しいことに、初日からメダルを
獲った選手もいらっしゃいます。
その中のひとりに
重量挙げ女子48キロ級の
三宅宏実選手がいます。
彼女の大事にしている言葉に、
『一日一生』
というのがあります。
一日を一生のように精一杯生きる
という意味だそうです。
経験を積んだアスリートらしい考えですね。
彼女は前回のロンドンオリンピックで
メダルを獲得した後、
腰痛や膝痛で苦しんでいたそうです。
もしかしたら、
年齢的に(失礼ながら…)、
今回が最後のオリンピックと考えていたり
したのではないでしょうか?
そんな中、
『一日一生』
の考えの下、
練習を積み重ねたのだと思います。
“明日がある”
“明日でいい”
このどちらてもなく、
今日を精一杯生きていたんですね。
こんな話を聞けるのか、
スポーツの良いところでもあります。
アスリートって
やっぱりカッコいいし
尊敬しちゃいますね^^
三宅選手には
「おめでとう」と「ありがとう」
です!