動物になりきって歌う!?

歌のレッスン中に、
歌い手さんがどんな声が
出るのか知りたくて、

また、どんな声の表情があるのかを
見てみたくて

「もっと明るく歌ってみて」

「もっと切なそうに歌ってみて」

などと、声をかけることが
あるのですが、、、

いまいち”振り切れない”ことが
あります。

 

この指示の出し方だと
その差が表れにくいんですね。

そんなときは、

ちょっとふざけて、

「ライオンで歌って」

「ジャガーで歌って」

「猫で歌って」

「パンダで歌って」

などと言うこともあります^^

一見ふざけているような感じですが、

この方が「明るく」というような
言葉に縛られないので、

自由な発想で歌い方を変えていけます。

 

正解は無いですしね。

で、「ライオン」がいい感じだなと
思ったら、

「メスライオン」にしたり、

「母ライオン」にしたり、

変化をつけていきます。

理論的にどうこう言うよりも、
感覚的に試していった方が
良い場合は多々あります。

そもそも、
歌を歌うという行為は
感覚から入ってますからね。

こんなお遊びも交えて、
声の“引き出し”を増やしていく作業を
日々行っています^^