声のタイプ
昨日の記事の続きです。
「整数次倍音」を持った人は、
威厳のある声なので、
カリスマ性を発揮出来ます。
その反面、
声が”強い”ので、
たとえ冗談であっても、
人を攻撃したりすると
キツく聞こえるのです。
厳しく話すときには注意が必要です。
人を鼓舞したり、
褒めたり、
元気付けたり、
そういうときには、
より強い言葉として相手に届きやすいです。
「非整数時倍音」を持った人は、
親近感が湧いてくるような声なので、
“癒し系”で売ることができますが、
大勢の前で、
人を鼓舞するようなときに、
あまり向いていない声です。。
勢いよく話すよりも、
わざと音量を落として、
静かに闘志をかき立てる
そんな工夫をすると効果的です。
人を悪く言っても、
あまりキツく聞こえないので、
人をいじったりして
笑わすことも可能です。
(もちろんいじる対象は考えてくださいね)
残念ながらどちらでもない
という声の方も多くいらっしゃいますが、
その場合は、
発声練習をして、
「非整数次倍音」に
近づくことをお勧めします。
発声を正しくすると、
こちら側の要素が強くなります。
(たまに例外もいらっしゃいますが)
これは誰にでもできますので、
ボイストレーナーさんに
教わってみてください。
自分がどちらの声なのか
知りたい方は連絡してください!