「話せば分かる」はウソ!?

自分と意見の合わない人

自分と”反り”の合わない人

自分と考えの違う人

あなたにも少なからずいると思います。

私も居ます。

コミュニケーションを取るのに
苦労したりしますよね。。

で、そんな時

「話せば分かる、分かり合える」

なんて言う人、いませんか?

 
実はこれ、、、

 
間違いです!

 
正解は、、、

 
『聞けば分かる!』

 
です。

「え?じゃあ相手の意見を聞いて、
自分の主張は出来ないの?」

なんて思われたかも知れませんね。

でも、ご安心ください!

自分の意見も言えますよ^^

 
ここで気をつけたいのは、
「話せば分かる」と思い込んで、
いきなり相手の主張も聞かずに
こちらが一方的に話してしまうことです。

そうすると、
相手も負けじと自分の主張を
してきます。

そうなるともう、

バチバチの意見のぶつけ合い

になってしまいます。

どこまで行っても平行線です。

そして、

「こいつとは分かり合えない」

という最悪の結果になっていくのです。

 
では

『聞けば分かる』

とは、どうするのか?

 
兎にも角にも
コミュニケーションの基本

”まずは相手の話を聞く”

という意識を
強く持つところから始まります。

意見がぶつかりそうなことが
必至ならば、なおさらです。

とにかく相手の話を聞くのです。

そして、

相手の主張が
この世に存在する事実を
認めてあげるのです。

相手に賛同するのではありません。
(ここがポイント!)

「そういう考えを持っているんですね」

と、”認める”ことが大事なんです。

賛同してしまうと、
こちらの意見を言う機会が失われます。

 
人間には

「返報性の法則」

というものがあって、

相手に何かをしてもらうと、
お返しをしたくなる

という習性があります。

ここではその習性を利用します。

『相手が自分の意見をしっかりと
本気になって聞いてくれた』

という事実があるので

「じゃあこちらも話を聞こうか」

という姿勢になるのです。

 
その後に、待ってましたとばかりに
自分の意見を言うのです。

 
もちろん、立場が違うと、
相手に一方的に話されて
終わってしまう場合もありますが、、
(上司とか、、ですね)

それでも、
それを繰り返していると

「こいつは俺の話を真剣に聞いてるな」

という思いが必ず芽生えます。

そうしたら、、、チャンスですね!

こちらの意見も言いやすく
なってるはずです。

 
「まずは聞いて、それから話す」

これを実践してみてください!

 
 
ちなみに、、、

この方法のもう一つのメリットは、

“後に話した話題の方が
アタマに強く残りやすい”

という人間の習性も
利用できます。

(こちらが後から話しますからね^^)

 
ぜひトライしてみてください!