ドリームキラーに出会ったら

『ドリームキラー』

直訳すると夢を殺す人…?

あなたは出会ったこと
ありますか?

 
ネーミングからして、
悪い人のように
感じられるかも知れませんが、

実はドリームキラーは”善人”です。
 

具体的には、

夢に向かって
頑張ろうとしている人

ちょっと高い目標に
挑もうとしている人

に対して

「難しいからやめときなよ」

「世の中そんなに甘くないよ」

「現実的に足元を見て生きろよ」

などと、
否定的なアドバイスを
してくる人の事を指します。
 
しかも厄介なことに、
言っている本人は”善人”ですから
全く悪気は無いんです。

本人的には、
思いやりを持った
アドバイスのつもりなんですね。

自分の基準、常識、モノサシで、

「失敗したらのちのち大変だから…」
「地道に、堅実に生きたほうが…」

と考えて、
真剣に伝えようとします。

こちらを思いやって
くれている行為なんですよね。

ここが厄介なところです。
 

夢を持った人にとってドリームキラーは
未来へ向かう弊害のはずなんですが、

相手は自分を思いやってくれる
“善人”です。

家族や親しい友人、上司、同僚など
あなたにとって大事な人である
可能性が高いのです。

なので、それらの言葉を
まともに受け入れてしまうことも
多くなるのです。

 
その結果、夢を諦めていくのです…

 
では、

自分は夢を貫きたいと
心から思っているのに、
そんな人に出会って
そんな言葉をかけられたらしまったら
どう対応すれば良いのか?

 
そんな時は、

相手を否定する必要も
蔑む必要もありません。

なので、

「そっかぁ。ありがとう。
でもやれるだけやってみたいんだ」

ぐらいに受け流しておきましょう。

それが相手にとっても、
自分にとっても幸せな結果を
生むと思います。

ただし、
相手が家族の場合は、
真剣に説得する必要がありますね。。。

これは頑張るしかありません。

 
そしてもう一つ大事な事は、、、

自分がドリームキラーにならないよう
くれぐれも気をつける事です。

 
逆の立場になったときに、
つい自分の常識で相手を計ってしまい、
“善意”から否定的な言葉を
並べてしまうのです。

優しさゆえの行動ですので、
自分を責める必要は無いのですが、
気をつけないと陥ります。。

そんな場面に出会ったら、
ぜひこの話を思い出して、

ドリームキラーにならないよう

あなたが相手の可能性を摘み取らないよう、

相手を応援できる人になって下さい!

 
何事も
やってみなければ分かりませんし、
やらないことには
何も成し得ないのですから。